【2025年8月最新】ロボアド5社ポートフォリオ徹底比較|FOLIO・WealthNavi・THEO・Bloomo・SUSTEN

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ロボアドバイザーは、同じ「おまかせ投資」でも中身の資産配分(ポートフォリオ)が大きく異なります。
今回は FOLIO ROBO PRO、THEO、WealthNavi、Bloomo、SUSTEN の5社を実際に同時運用し、それぞれのポートフォリオを比較しました。


目次

1. FOLIO ROBO PRO(フォリオ)

特徴:米国株+米国リートの比率が高めで、現金も保有

  • 米国株式:37.57%
  • 先進国株式:3.90%
  • 新興国株式:13.14%
  • 米国・先進国債券:14.06%
  • ハイ・イールド債券:6.46%
  • 金(ゴールド):5.47%
  • 不動産(REIT):24.52%
  • ロング・ショート複合戦略:0.00%
  • 現金:4.88%

米国株と米国リートを合わせると約6割を占め、株式比率は高め。債券や金もバランスよく組み込みつつ、現金比率も4.88%と、やや守りの姿勢も見られます。


2. WealthNavi(ウェルスナビ)

特徴:株式・債券・金・不動産をバランス良く保有

  • 米国株式:37.25%
  • 先進国株式:16.87%
  • 新興国株式:6.81%
  • 米国・先進国債券:25.8%
  • ハイ・イールド債券:0.00%
  • 金(ゴールド):7.86%
  • 不動産(REIT):4.87%
  • ロング・ショート複合戦略:0.00%
  • 現金:0.55%

WealthNavi は株式6割・債券2.5割・金と不動産で残りという構成。
株式を軸にしつつも、金をしっかり入れてインフレ耐性を意識しているのが特徴です。


3. THEO(テオ)

特徴:株式の地域分散+債券・金・不動産を組み合わせた分散投資

  • 米国株式:30.46%
  • 先進国株式:8.84%
  • 新興国株式:7.56%
  • 米国・先進国債券:37.59%
  • ハイ・イールド債券:7.55%
  • 金(ゴールド):0.00%
  • 不動産(REIT):6.20%
  • ロング・ショート複合戦略:0.00%
  • 現金:1.79%

THEO は「株+債券+不動産」に広く分散しつつ、債券比率を高めて安定志向の配分になっています。
攻めすぎず守りすぎず、中リスク中リターンのバランス型。


4. Bloomo(ブルーモ)

特徴:完全株式型で銘柄を個別保有

  • 米国株式:99.94%
  • 先進国株式:0.00%
  • 新興国株式:0.00%
  • 米国・先進国債券:0.00%
  • ハイ・イールド債券:0.00%
  • 金(ゴールド):0.00%
  • 不動産(REIT):0.00%
  • ロング・ショート複合戦略:0.00%
  • 現金:0.06%

ETFではなく、個別株で構成される点が最大の特徴。成長企業や高配当株を組み合わせたポートフォリオで、リスクもリターンも大きくなります。


5. SUSTEN(サステン)

特徴:米国株とロングショート戦略の二本柱

  • 米国株式:37.46%
  • 先進国株式:17.78%
  • 新興国株式:6.98%
  • 米国・先進国債券:0.00%
  • ハイ・イールド債券:1.27%
  • 金(ゴールド):0.00%
  • 不動産(REIT):0.00%
  • ロング・ショート複合戦略:36.49%
  • 現金:0.02%

株式のほか、ヘッジファンド的な「ロングショート戦略」を3割以上組み込み、相場下落時のリスクヘッジを重視した構成。


比較まとめ表

サービス株式比率債券比率不動産特徴
FOLIO ROBO PRO高(米国株+リート)あり株式中心+現金保有
WealthNaviありあり安定志向+DeTAX
THEOなしあり地域分散重視
Bloomo非常に高なしなしなし個別株集中
SUSTENなしなしロングショート戦略採用

まとめ

同じロボアドでも、株式の割合や保有する資産クラスは大きく異なります。

  • 攻めたいなら Bloomo や FOLIO
  • 安定性を求めるなら WealthNavi や THEO
  • 下落相場に強くしたいなら SUSTEN

運用目的やリスク許容度に合わせて、自分に合ったロボアドを選ぶのがポイントです。

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